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添加物の正体 

前回のブログで、無添加=オーガニックでは無いんだとお伝えしました。
まだの方↓良かったら読まれて下さい。


じゃぁ、添加物ってどんなものなの?って考えてみると
はてさて?と(笑)
ふっと思い浮かぶのは、ピンクやブルーの映える可愛いらしいお菓子たち…
色をつけたり、香りをつけたり、味を本物に近づけるために色々加える物。
現在、商品にするために必要だ!とされているもの、のような気がします。


目次

※ 食品添加物とは…
※ どんなものが食品添加物?
※ まとめ


食品添加物とは…

食品添加物は主に4つに分類されてます。
1. 指定添加物
 安全性と有効性が確認され日本が使用を認めたもの(H27/9/18 449品目)
指定添加物は年々増加され原則、厚生労働省が指定する事になってます。
2. 既存添加物
 すでに日本で使用されていて、長い食経験の有る添加物(H26/1/30 365品目)
例外的に使用が認められています。
3. 天然香料基元物質
 植物、動物を起源とし、着香の目的で使用されるもの(約600品目例示)
4. 一般飲食添加物
 食用として通常用いられるが、食品添加物としても使用されるもの


食品添加物の不思議

食品添加物の使用目的に分類すると、①製造や加工のために必要なもの
②風味や外観を良くするためのもの ③保存性を良くし食中毒を防ぐもの
④栄養成分を強化するもの、などに分けられています。
その中で加工助剤やキャリーオーバー、栄養強化目的で使用されるものは
食品添加物の表示を省略する事ができるのです!
※ 加工助剤とは
食品加工の際に使用されますが、①完成前に除去されるもの
②その食品に、通常含まれている成分に変えられ、
その成分量が、明らかに増加されるものではないもの
③食品に含まれる量が少なく、食品にその成分による影響を及ぼさないもの
※ キャリーオーバーとは
原材料の加工の際に使用、その原材料で製造する食品には使用されない
原材料から持ち越された添加物が、効果を発揮する事ができる量より
その食品中に含まれる量が少ないもの
※ 栄誉強化とは
不足した栄養素を補うために使用する、ビタミン、ミネラル、アミノ酸類
同じ添加物でも栄養強化以外で使用する場合は、表示する必要があります。


まとめ

「日本が安全性と有効性を認めたもの」が食品添加物だというのですが…
ずっと使用されているものは「例外的に」認められているのはどういう事?
食品に含まれる量が少なければ、食品添加物じゃ無くなるってどんな理屈?
添加物の効果が発揮できる量でなければ、添加物じゃ無いからってなんで?
同じものなのに、目的がちがうと片方は添加物で、片方は添加物じゃない?
食品を作る時に必要な調味料に、保存のための添加物か使用されていても、
出来上がった食品の保存に効果が無かったら、添加物表示はしなくて良い。
同じビタミンでも保存のためなら添加物、栄誉強化なら添加物で無いとは
ブログを書きながら頭の中がどんどん、"?"でいっぱいになっていく私です。
無添加表示してある食品でも、製造過程の添加物は添加物じゃないのです。
隠れ添加物まみれの食品が、世の中にたくさん溢れていることになります。


世の中には色んな食べ物があり、口に合う合わないもそうなのですが
とんなものでもちゃんとチョイスして、考える事が大切だと思います!

私がグルテンフリースイーツを作っているのは、色んなアレルギーや疾患があり、普通に食べられない方達がたくさん居ると知ったからです。
それなら「みんなが食べれるようなスイーツを、作れば良いんだ♪」と思ったからです!
スイーツの素材も、無農薬無化学肥料〜悪くても有機のものにこだわるのは
添加物や農薬に侵された土地で育った物はかえって、アレルギーを引き起こす
口から入るものでカラダは作られる♪自分の身を持って実感してるからです!

みんなで集まっでなにかを食べる時に、誰かが食べれずに我慢するなんて…
そんなのは、絶対に!悲しすぎます。
みんなで食べれるって、本当に幸せだと思うんです♪
みんなが自然と笑顔になれて、楽しい時間になって欲しい♪そうあるべきだ!
そう願いつつ… "天使のスイーツ"を作ってます♪