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無添加はオーガニック? 

「食品添加物は危険」と言われ出し、近頃はそんなイメージが浸透してます。
そして「無添加」は安心というイメージが、定着したように思います。
無添加の表示がある製品が多く目を引きますが、無添加=安心でしょうか?
無添加=オーガニックの意味だと思ってる方も多いのではないでしょうか?
前回までのオーガニック基準の話しでもわかって頂けると思いますが、無添加はオーガニックとは別物で考えるべき事です。
オーガニック認証されるものについて…の事など↓前回に書いてます。




目次

※ 無添加って何?
※ 食品添加物って?
※ まとめ


無添加って何?

無添加みそ、無添加洗剤、無添加ワインなどなど……。
最近「無添加」と表示された商品を、よく目にするようになりました。
安全や健康面のことを考え、選んでいる方も多いのではないでしょうか?
「無添加」はそもそも、何らかの成分が使用されていない事を意味します。
食品の場合→厚生労働省が認める保存料、甘味料、着色料、香料などの「食品添加物が使われていない製品」てあること。
洗剤の場合→合成界面活性剤、蛍光材、香料、着色料を使っていない製品。
そして化粧品の場合は→防腐剤、香料、合成色素、鉱物由来の成分、石油系界面活性剤を使用していない製品に表示されてます。
色々な種類の製品によって、使う添加物が異なるため一概に「無添加」といっても…それぞれが意味するところは違ってきます。



食品添加物って?

食品添加物とは、食品衛生法第4条で定義されてます。
 ・添加物とは、食品の製造の過程において 又は食品の
  加工 若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、
  浸潤、その他の方法によって使用するものをいう。
食品に添加物を使用する事で、味を整えたり長期保存を可能にします。
私たちが豊かな食生活が送れるようにと、食品に色や香りをつけてます。
添加物があることで、より安く!早く!多く!手に入れられてるのです。
例えば、食品添加物には製造工程をスムーズにする、独特の食感(例えば、ゼリーのような食感)を生み出してます。
色や味、香りをつける、日持ちを長くするなど色々
な役割があります。
化粧品に使われる添加物も同様に、保存性を高めたり、色や香りをつけたり、泡立ちをよくする目的のために使わます。
もはや添加物なしでは私たちの生活は成り立たない!と言っても過言ではないほど、暮らしのなかで添加物の恩恵を受けています。


まとめ

無添加とオーガニックは別物、違うステージに立っているものです。
「無添加」表示があるものが、安全て安心なものでは無いという事です。
色々な種類の物作りにおいて、全く添加物を使わずに製造するのは難しい…と考えられることが多いのが現状なのです。
食品のなかで中には「無添加」の表示だけで目を引き販売に繋げてます。
特定の成分を指定して「保存料無添加」「香料無添加」など表示のあるものも。
特に工場で製造される食品は、加工段階で使用する調味料に含まれる添加物なども含めて、一切使用していないことは難しいです。
また、香料は入っていなくても、保存料は入っているという場合もあります。
ちゃんとアンテナを張って惑わされない、注意する事が必要なのです。


私がグルテンフリースイーツを作っているのは、色んなアレルギーや疾患があり、普通に食べられない方達がたくさん居ると知ったからです。
それなら「みんなが食べれるようなスイーツを、作れば良いんだ♪」と思ったからです!
スイーツの素材も、無農薬無化学肥料〜悪くても有機のものにこだわるのは
添加物や農薬に侵された土地で育った物はかえって、アレルギーを引き起こす
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みんなで集まっでなにかを食べる時に、誰かが食べれずに我慢するなんて…
そんなのは、絶対に!悲しすぎます。
みんなで食べれるって、本当に幸せだと思うんです♪
みんなが自然と笑顔になれて、楽しい時間になって欲しい♪そうあるべきだ!
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