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グルテンフリーをする理由 

なぜ小麦は、健康に悪いというイメージが広がったのでしょうか?⊙.☉

原因は、食物から起るアレルギー反応がある事が判明!その食物アレルギーとは、原因の大半が食品に含まれる
タンパク質です。
食物を摂取した時に、カラダが特定のタンパク質を異物と認識します。すると、異物に抵抗する為のタンパク質
IgE抗体と呼ばれるタンパク質が過剰に反応してアレルギー症状を引き起こしてしまいます。


発症するタイミングは、タンパク質にカラダがさらされ続け限界値を超えてしまった時。(大人になって発症する人には、感染症になり免疫力に不具合が生じて引き起こす事も有ります。)
食物の中のタンパク質 "グルテン" 小麦アレルギー の主原因と分かり、グルテンアレルギー とも呼ばれるようになり、小麦が悪者扱いされるようになりました!

医療機関で IgE 抗体検査 を行って グルテンアレルギー と診断された方は小麦を避けるべきです。

が、しかし 基本的にアレルギー反応が無い方は、グルテンフリーにする必要は無く、小麦を食べても健康被害はありません。

※ 万人にとってグルテンが悪物ではないという事です!

近年、リーキー(漏れ出す)ガット(腸)症候群 を信じて
グルテンフリーを実践されてる方が多くみられます。
日本では「腸管壁浸漏症候群」「腸漏れ」と訳されて
グルテンが腸を傷つけて、そこから有害物質が血液中に流れ出し、疲労感、下痢、便秘、腹痛なとの不調が現れると言われています。
前のブログでも書いたのですが、誤解がおきててはいけないと思って、少し書き加えます。

腸の細胞同士の隙間が広がる事を「透過性」と言われ
リーキーガット症候群は透過率の上がった状態を示します。これは、医学的には疾患とは認められてません。

アメリカ国立衛生研究所が運営する、専門家達による審査を経て公開されるオンライン論文アーカイブで、公開されている マイケル.カミレリ博士によれば
  1. 腸の透過性は病気や食物をはじめとする、アレルギーの副次的な影響
  2. 腸の透過性そのものが、カラダの不調を引き起こすものではない
論文で明言されてます。

腸の透過性が病気の原因ならば、透過性が改善すれば病気も良くなる!と考えられますよね?実際は、
陽内環境が整って透過性が改善されても、病気の程度や治療効果に影響が無い事が分かってます。

グルテンを摂取してリーキーガット症候群になるのは、
グルテンアレルギーによって体内に炎症が生じた結果と考えて良いみたいです。
アレルギー反応が出ない人にとって、心配する必要は無くて、リーキーガット症候群自体が病気の引き金にならないと理解しておきたいところです。


食べ物に関する様々な説があります。日々、色々な研究が行われる設備や方法も進化してます!
現在こうだ!正しい!と言われてる事も、先の世の中では間違ってる事になり得るかもしれません。

腸の透過性は病理検査をしないと診断出来ないものです

一番怖い事は、情報に呑み込まれてしまう事かも知れません。自己判断で食生活を変えて、栄養バランスを崩してしまうことになってしまいます。
ダイエット、肌質改善、綺麗になってキラキラ輝く未来の筈だったのに…にならない様にしなければです!

特定の食べ物に「悪」のレッテルを貼る情報は、情報源や医学的見解などを自分自身で確認して情報たけに振り回され無いようにしなければ!私自身そう思ってます。

昔の日本はご飯、お米が主食で野菜に魚、一汁三菜を推奨されてます。一般的には、何が無くてもお味噌汁にご飯でした。
今はパン、パスタなど色んな食べ物が溢れてて、昔は摂取して無かった栄養素が、過剰摂取されるようになりました。

摂り過ぎてるものを少しだけセーブすれば、体重も体調も良くなるんだと思います。
これも人それぞれ、取り過ぎてる度合いによります。個人差があります!人と同じなわけが無いです。
色んな人がいて考え方もそれぞれ、色んな病気やアレルギーがあります。
全てわからなくても安易に「悪」とせず、何だろう?と分かろうとする事が大切で、自分に合った物が分かるんだと思います。

自分の体を知り、守るひとつのアイテムとして、あなたの体を守る為の、グルテンフリーのチョイスであって欲しいです。

私がグルテンフリースイーツを作るのは、色んなアレルギーや疾患があって、普通に食べられ無い人がいるのなら「みんなが食べれるようなスイーツを、作れば良いんだ♪」と思ったからなんです。

みんなで集まってなにかを食べる時に、誰かが食べれず我慢するなんて! そんなの悲しいです。
みんなで食べれるって、本当に幸せだと思うんです♪
みんなが自然と笑顔になれて、楽しい時間になって欲しい!そう願って"天使のスイーツ"を作ってます♪