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オーガニックは減無農薬? 

オーガニック=有機栽培という事、有機栽培は日本や国際的な定義があります。
定義を全てクリア出来たものが、機関に認証されて日本ではJASマークをつける事ができ「有機」「オーガニック」と表記できます。
有機栽培は無農薬じゃない、栽培するにあたり止む得ない場合に認められている農薬が、30種類ほどあるという事をお話してきました。
じゃぁ、有機栽培って減農薬栽培になるのか?って疑問に思われると思います。


目次

※ 減農薬栽培って何?
※ 減農薬・無農薬の今
※ まとめ


減農薬栽培って何?

完全無農薬って可能なのか?じゃあ、減農薬の定義って何?と疑問ですよね。
実は「無農薬栽培」「減農薬栽培」は農林水産省か作成した『特別栽培農産物に係る表示ガイドライン』というものが存在してます。
ガイドラインにより、消費者の誤認防止の為という事で、表示が禁止されてます。
減農薬栽培は文字通り、農薬を減らして栽培する方法ですが基準が無いです。
どんな農薬をどれだけ使用してた農場で、どれだけ減らしたから減農薬と表示しているのか?明確にし難く、詳細な検査・認定が難しい!
そうでしょうねぇ…農場により、農薬の量や種類がまちまちで調べようが無いのでしょう。
消費者の誤解を招かないように「無農薬」「減農薬」「無化学肥料」「減化学肥料」などの言葉は原則禁止!そうした方が難を逃れるのでしょう。


減農薬・無農薬の今

無農薬・減農薬栽培の表示は原則禁止になってると、説明させて頂きました。
農薬をなるべく使用しない栽培方法や、農薬をできる限り削減した栽培方法については現在「特別栽培農産物」の表示に統一されてます。
特別栽培農産物は、定義が決められてます。
※ 農産物が生産された地域の慣行レベルに比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料窒素成分量が50%以下
わかりにくい!と思わず口から出ました(笑)が、農薬を減らすだけで無く、化学肥料の使用も減らす必要があると決められてるという事です。


まとめ

特別栽培農産物は、きちんと定義が有り決められてると…はたしてそうでしょうか?
"地域の慣行レベル"とある事は…それって、地域ごとに異なるという事ですよね?
鵜呑みに信じてしまう危険が潜んでる!そんな風に思えるのは私だけでしょうか?
色んな事を判断基準にして、自分の納得のいく選択をしていこうと強く思います。
減農薬・減化学肥料の特別栽培でも農薬・化学肥料使用されてます。
私が無農薬無化学肥料と書いてるのは、農薬や化学肥料を使わず栽培された物です。
以前は近隣◯ヘクタール・◯年以上農薬を使用していない!でないと無農薬でないと
その頃から真摯に無農薬栽培を行い、カラダと自然を考えて来られてる方を思うと
本当に大切な事は何なのか…ちゃんと考え見極めなければいけない!と切に思います。


私がグルテンフリースイーツを作っているのは、色んなアレルギーや疾患があり、普通に食べられない方達がたくさん居ると知ったからです。
それなら「みんなが食べれるようなスイーツを、作れば良いんだ♪」と思ったからです!
スイーツの素材も、無農薬無化学肥料〜悪くても有機のものにこだわるのは
添加物や農薬に侵された土地で育った物はかえって、アレルギーを引き起こす
口から入るものでカラダは作られる♪自分の身を持って実感してるからです!

みんなで集まっでなにかを食べる時に、誰かが食べれずに我慢するなんて…
そんなのは、絶対に!悲しすぎます。
みんなで食べれるって、本当に幸せだと思うんです♪
みんなが自然と笑顔になれて、楽しい時間になって欲しい♪そうあるべきだ!
そう願いつつ… "天使のスイーツ"を作ってます♪